SSブログ

タイプ別コミュニケーションの形 [考えていること]

「コミュニケーションの形」についてぼくの頭の中にある一つのイメージを述べてみる。

それは“野球のポジション”に準えたもので、“ピッチャータイプ”“キャッチャータイプ”“内野手タイプ”“外野手タイプ”の四つに分けてみたものである。(あくまでも「ぼくの頭の中のイメージ」にすぎない分類なので、実際の野球のポジションとは違っていてもかまわないでね)

まずは“ピッチャータイプ”。

集団の中心になる人で、集団の“エンジン”ともいえるような、物事の中心になって集団を引っ張って行くようなタイプ。

何か物事の目標を立ててそれを実現させて行くためにはこういう人が必ず一人必要、という感じ。

次に“キャッチャータイプ”。

全体を見渡して、適材適所に人員を配置したり、戦略を立てたりといった役割が得意な“参謀タイプ”。

3番目は“内野手タイプ”。

いつも人と一緒にいるのが好きで、“仲間で攣るんで行動するのが好き”というたいぷ。

いつも仲間同士でボールを回しあっているような感じ。

最後は“外野手タイプ”。

どちらかというと“一人でいることがあまり苦にならない(好きだったりする)”タイプ。

マイペースで自分を鍛え、少しずつでも自分の守備範囲を広げたり、捕球や送球が上手くなれるようにして行く感じ。

ぼくはといえば、“外野手タイプ”なんじゃないかなぁ。

いつも集団の端っこのほうにいて、いつでも他集団に移るチャンスを窺っていたりもする、みたいな。

もともとはピッチャーかキャッチャーをやりたかったんじゃないかと思う。

肉体的ハンディキャップがあるのと内気な性格から、「誰かとバッテリーを組んで生きて行きたいなぁ」という望みがあったのだけれど、結局大人になるまでの間にそういう人とのめぐり合わせがなかったため、「一人で外野手でもやるかぁ」という具合になって行ったと思うのである。(バッテリーを組むに当たっては自分はピッチャー役でもよかったしキャッチャー役でもよかった)

今、世の中でいわれる「若い人はコミニュケーション能力不足」というときの“コミュニケーションの形”というのって、“内野手タイプ”のような人間関係のことを指しているように思えるんだけど、どうだろうか。

人それぞれに“性格”ってものがあるのだから、必ずしも皆が“内野手タイプ”である必要って、特にないような気がする。

重要なのは、ピッチャーとしてでも、外野手としてでも、自分がどこかの集団に属していて、自分はそのチームの中の一員であるという意識を持つ(持たせる)ことができるかどうか、ってことなんじゃないだろうか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。